子供たちは登園,登校できるのか?新型コロナのクラスターはほとんど起きない?

そろそろ緊急事態宣言が解除するということで、はやく子供たちを保育園に預けたい。

どうも さくらママです。

今回は、「子供たちは登園、登校できるのか?クラスターはほとんど起きない?」

をテーマに書いていきます。

最近の有識者の話だと、どうやら以下の意見が強まってきています。

  • COVID-19患者の中で小児が占める割合は少なく、また、その殆どは家族内感染である
  • 現時点では、学校や保育園におけるクラスターはないか、あるとしても極めて稀と考えられる。
  • そして、小児では成人と比べて軽症で、死亡例も殆どない。乳児では発熱のみのこともある。他の病原体との混合感染も少なくない。

これは、日本医師会 COVID19 有識者会議の森内先生や岡田先生のご意見です。https://www.covid19-jma-medical-expert-meeting.jp/topic/1235

同じような内容が Yahooニュースでも、取り上げつつあります。

え?そうなの??インフルエンザでは、学校や保育園、幼稚園で移し合って感染が広がるのに、コロナは違うの?

わかりません。でも、どうやらコロナはインフルエンザとは違うみたいですね。

日本においても学校や保育園でのクラスターの事例は報告されていないんです。

香川県の保育園で職員11人の感染が確認された事例でも、園児147人のうち感染が確認されたのは2人だけ。

富山県の小学校で教師と生徒5人の感染が確認された事例でも、生徒の席が離れており校外での交流があったことから、校外での感染の可能性が高いと結論付けられてるようです。

え、じゃあ休校する意味なかったんじゃ、、、、

それはまだわかりませんが、日本小児科学会や有識者の間では

学校や保育施設の閉鎖は流行阻止効果に乏しく、逆にCOVID-19死亡率を高める可能性がある

と考えているようです。有識者方のご意見を記します。

・学校閉鎖を行う事は、その他のsocial distancingと比べて効果は少なく、COVID-19死亡者の減少は2~3%に留まる。一方、医療従事者も子どもの世話のために仕事を休まざるを得なくなる事から、医療資源の損失によるCOVID-19死亡数が増加し、結果として学校閉鎖はCOVID-19死亡者をむしろ増加させると推定されている

⇒正直、小学生とかでsocial distancingって現実的に行うのは大変そうですよね。

・学校閉鎖は、単に子ども達の教育の機会を奪うだけではなく、屋外活動や社会的交流が減少することとも相まって、子どもを抑うつ傾向に陥らせている 。

⇒うちの子どもたちもはやく友達に会いたいようです。

・療育施設は否応なしに密な環境でのケアが求められ、一旦COVID-19が持ち込まれたら、施設内に蔓延してしまいやすい。世界的にも療育施設が閉鎖され、行き場がなくなった医療的ケア児への対応の必要性が訴えられている。

・就業や外出の制限のために親子とも自宅に引き籠るようになって、ストレスが高まることから家庭内暴力や子ども虐待のリスクが増す事が危惧されているのに、それに対応する福祉施設職員が通常通り就業できていない状況が拍車をかけている。

⇒フランスでDVが増えている事例が日本でも起きるかもしれません。

・ただでさえ「こども貧困」の問題がクローズアップされていた中、親の失業や収入減のために状況はさらに悪化しているのに、福祉活動も滞り「こども食堂」などのボランティア活動も止まってしまっている。

⇒福祉活動も止まってしまいます。

・乳幼児健診も進まず、こどもの心身の健康上の問題を早期に発見し介入することができず、大きな健康被害やQOLの低下に繋がることも危惧されている。

⇒うちの地域の乳幼児健診も中止になっています。

予防接種の機会を逃す子どもが増えている事も大きな問題である。世界的にも1億2千万人近い子ども達が麻疹ワクチンを接種し損ねることが危惧されていて、これらのワクチンで予防可能な疾患(vaccine preventable diseases)による被害は甚大となる

⇒ワクチン打ちにクリニックへ行くのが億劫になっています。

まとめ

保育園、幼稚園は慎重にですが再開しても良いのではないかと思います。現状、なぜか日本では子供たちはほとんど重症化しません。子供たちの心身健康を願い、一番ベストな方法を模索したいものです。

【小児科医さくら先生】子どもがコロナにかかっても大丈夫?

さくら先生のブログ

どうもー!はじめまして、さくら先生です。

ふだんは小児科医やっておりますが、子育てで全く働けてません(泣)

それどころか、stay homeでストレス溜まりまくりです。

今回は、

子どもはコロナにかかっても大丈夫なの?

というご質問が多いので、それにお答えしていこうと思います。

結論からいうと、

①子供が死んでしまう可能性はいまのところかなり低そう、特に

日本の0歳、10代の死亡者は今のところ0人!(5/2現在)

②武漢の子どもの報告をみても、ほとんど死んでいない

③でも、なんで?かは、まだわからない

ということになります。

一個一個説明していきます。

①子供が死んでしまう可能性はいまのところかなり低そう

御覧なりました?東洋経済オンラインの画像。

https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/

画面みると、年齢別に軽症、重症、死亡で大きく分かれているようです。

緑の部分が軽症、オレンジが死亡者の数です。

全然、死んでる人いない。。。。。

びっくりですよね。

②武漢の子どもの報告をみても、ほとんど死んでいない

他の国はどうなんだろう?中国のCDC(疾病管理センター)によると、

武漢での子どもの死亡者、こちらもほぼ 0

日本小児科学会でも、いろいろ書いています。

つまり、統計上は、ほとんど死なないのです。

ちなみに、私アラフォーですけど、死亡者でていますね。。。いやだ、まだ死にたくない。。。

じゃあ、絶対、死なないの?ていわれると、お医者さんは0と言い切れないと思います。

でも、数値をみれば、ちょっと安心しますよね。

③でも、なんで?かは、まだわからない

なんで、子供は死なないのだろう?

こればっかりは、まだ謎。

ネットやエビデンスレベルでもまだまだ、わからないことだらけです。

・BCG説

・コロナウイルスの免疫がある説

など、いろいろですが、まだ不確定です。これから、いっぱいわかるようになること、期待しています。

<公的機関情報>
日本小児科学会
新型コロナウイルス感染症に関するQ&A
日本産婦人科学会
妊婦・産褥婦の新型コロナウイルスの感染予防対策について
国立感染症研究所
新型コロナウイルスに関して
厚生労働省
新型コロナウイルス感染症に関して
新型コロナウイルス感染症対策の基本方針の具体化に向けた見解
報道発表一覧(新型コロナウイルス)
米国疾病管理センター
COVID-19に対する院内感染予防のガイダンス
WHO (世界保健機関)
COVID-19